書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

プールで涼む

お盆に入る直前に、子どもたちをどこかへ連れ出しておこうと画策しました。行き先はプールにすぐ決定。というわけで、午前中に市内の室内プールへ行ってきました。


これからしんどい仕事が待っているに、屋外プールや海へ行くほど私は無謀ではありません。


2時間ほど楽しんで、子どもたちは満足した様子。よかったよかった。これで半月はどこにも連れて行ってあげられませんからね、夏休みだというのに。しばらく辛抱してくれよ。


午後からは床屋へ。頭の準備がまだでした。プール疲れか、顔を剃ってもらっている間に寝てしまってました。


帰ってから、灰作務。午前中プールで遊んでしまったので、午後のやたら暑い時間に灰作務です。風が無いのは幸いでした。夕凪でも出てきたら大変と、急いで仕事を済ませました。


他の多くのお寺の灰と違い、固めることが出来ない灰です。きれいにならすことはできません。平らにならす仕事が、灰作務の半分ほどを占めますので、正太寺ではかなり灰作務が簡単になっている事になります。


とはいえ、弱い風でも巻き上がる灰にまみれて、そして風が無い時にしか出来無いという事は、体を冷やしてくれる風を一切浴びることが出来無いという事で、暑さという意味ではとてもしんどいのでした。


もちろん汗だく。じみーな汗だく。


でもこれで、お盆月に入る準備は整いました。気持ちよく7月最終日を迎えられそうです。