書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

サーバーのお引っ越し

正太寺にはサーバーがあります。たいしたデータが入っているわけではありませんが、お寺のどこにいてもどのパソコンでも仕事が出来るようにするために、大切な存在です。


おなじサーバーを5年以上も使っていますので、異音が気になるようになっていました。何かするにも時間がかかるようになってきていたので、新しいサーバーに置き換えるべく、準備をしていました。


5月の頭には新しいサーバーが届きました。セッティングはすぐに終わったのですが、主だったデータを置くスペースとなるハードディスクを、内蔵する代わりにUSB接続の外付けHハードディスクを選んだのですが、2台つなげたうちの1台が、時折、気がつくと取り外した状態になっていました。


もちろん、USBケーブルはしっかりとつながっています。通電もしています。しかし、サーバーのOSはそれを認識しないんです。


サーバーを再起動するか、USBケーブルを抜き差しすることで再び認識されるのですが、常時通電した状態で稼働するサーバーにとって、やや不安の残る現象です。


そんなわけで、どの程度の頻度で再現するのか検証する意味もあって、しばらく稼働試験をしていました。結果、やはりたまに発生するという結論になりました。


当面はだましだまし運用していくことにして、今日、ようやくサーバーを本来設置するべき所へ設置し、お寺のパソコン全てに、サーバーの置き換えに伴う設定変更をしていきました。


これがまた不思議な現象に悩まされ、結局半日がかりの設定変更となりました。機械の設置含めて1時間もかからないと思っていたのに。


でも、私の仕事デスクがとてもすっきりしました。検証中は本体とディスプレイ、キーボード、マウスがデスクに乗っていて、とても圧迫感がありました。今度のサーバーはMacから画面共有して管理できるので、手の届くところにある必要は無かったのですけれどもね。初期設定をしたまま、デスクに置きっぱなしにしていたんです。本運用に入らないのにサーバー設置場所を圧迫するのも避けたくて。


長い時間を経てようやく動き出した新サーバー。あまりトラブルを生まずに、粛々と稼働してくれることを願います。