書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

宗務所で話題にすることと言えば、昨日の歯医者の結果しかありません。もうネタにして楽しむしか無いのです。切なすぎます。


歯がまだ残っているとは言え、ほとんど顔を出していない歯なので、抜けた状態とあまり変わりません。抜いた後を疑似体験しているようなものです。セメント入れてあるのが取れないか心配で、歯磨きも遠慮がち。


ちなみに歯医者に行く前から口内炎が出来ていまして、それも患部とは反対側に。歯の痛い方を避けて食べようとすると口内炎が痛いという、辛い状況です。でも、噛むだけでも痛かった昨日よりはマシですけれどね。


考えることは歯のことばかり。歯には気を遣ってきたつもりだったのに・・・


件の歯が最初に痛んだのは大学1年生の時。夏、バイト先で冷えた麦茶を飲もうとしたら、しみるんです。何でしみるのかなぁと思いながら1月ぐらい過ごして、それでも変だからと歯医者へ行ったら、もう神経を抜かなくてはならない状況でした。


痛みなんて無かったのに。


3年ぐらい前にその歯の隣の歯がかけるという切ない事件が発生。虫歯が原因でした。ところが、それよりも、かぶせものがされて全く見えない件の歯の方が深刻だと言うことになって、治療開始。これ以上削るとかぶせ物が出来ないというギリギリのところで、虫歯治療終了。先生、うまいことかぶせてくれました。


それが今回、とうとう抜かなくてはならない状況に・・・大学生のあの時、もっとはやく歯医者へ行っていたら。そもそもなんでお茶がしみる程度しか自覚症状が無かったんだろう。虫歯で歯が痛むって、経験無いんですよ。せいぜいあの時の「しみる」感覚のみ。今回だって、噛むと痛いというだけでしたし。


そんなことをエンドレスでぐるぐるぐるぐる考えています。未練たらたらですよ。