書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

主婦の難しさ

妻が幼稚園PTAの仕事のため、昼過ぎまで留守をしました。その間、3人の子どもたちと過ごしました。幸い法事も入っていなかったので、ずっと一緒に居られました。


妻が出かけるとすぐに外に出て、自転車に乗せたりしながら1時間ほど。うちの中に入って10時のおやつ。それからは室内遊びをしばらくして、もう昼食。


妻が作り置いてくれた昼食を食べ、家事を少し。そのうちに妻が帰ってきたので、私の主夫タイムは終了となりました。


この間、自分の時間なんて無いわけです。3番目がまだ2歳と言うこともあり、トイレに行くのも短時間。姉たちと一緒に遊んでいればよほどのことがなければ泣きわめくことも無いのですが、万一を考えると気は抜けません。


部屋にはMacがありますが、さすがにそこで仕事に向かうわけにも行かず、すぐにでも手を出したい仕事を片付けられず、うずうずしている時間帯もありました。


今日は土曜日で、姉たちもお休みなので一番小さい2歳児の面倒を見てくれるのでまだ楽が出来ますが、妻は普段、この暴れん坊の2歳児と一日一緒にいるわけです。よく夜なべに縫い物やらいろいろやってますが、ほかにじっくりと何かする時間が無いのですよね。


もちろん私も趣味の時間などほとんど取れないわけです。(それ故、うまいことすれば出張に関連づけられるホテル宿泊が趣味になってしまうわけですが。)でも、宗務所へ行ったり、出張したり、そうした間は制約はあるものの、多少は自分の時間も持てます。


改めて、妻にも自由時間を設けなければなと、痛感しました。とはいえ、なかなかそうすぐにどうこう出来るわけでも無いのですけどね。


機会を見つけて、子どもたちを全部引き受けて、気の抜ける時間を作りたいと思います。結婚8年目、いままでうすうす感じていたこととは言え、気付くのが遅すぎですよねぇ。(こうして子どもたちを全部任せられるのは、珍しいことでは無いんですよ。ただ、考えがそこまで至った、というわけです)