書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

教区長会が開かれました。来年度の予定を立てるのが、この時期の教区長会の主な議題です。その中には檀信徒研修会の行き先も含まれます。時期も大事ですからね。


それに加えて、来年3月に開催する檀信徒大会に関わる議論も加わりました。長時間に及ぶことが予想されたため、開始時間をいつもより1時間前倒して14時からにしたのですが、終わったのは17時半過ぎ。ざっと4時間かかりました。


それでも、時間経過は割りと早く感じました。無駄に時間を費やしている感覚は無く、充実していました。良い会議でした。


宗務所の職員が入れ替わっておよそ2年。教区長さんが入れ替わっておよそ1年半。何度かの会議をこのメンバーで開き、檀信徒研修会にも当然お付き合い頂き、懇親を深める場も何度かありました。


だからといってなあなあになってはいけない間柄です。国に例えれば、宗務所は行政機関に例えられ、教区長さん方は第四宗務所の場合は全員宗務所会議員ですので、国会議員に例えられます。なあなあで良いはずがありません。


今、とても良い関係が出来上がっていると思います。言いたいことをしっかりと言えて、それについて馴れ合い無く議論が出来る。素晴らしいじゃ無いですか。


本音を言えばもう少し時間は短くしたいのですが、必要な議論ですから仕方ありません。振り返ってどこを短く出来るか考えても、思い当たりませんもの。


おかげさまで、檀信徒大会も、檀信徒研修会も、そして来年度予定も、きっちりと定まってきました。来年度予定の正式決定を見るのはもう少し先になりますが、檀信徒大会と檀信徒研修会についてはこの会議結果を持って事を進められます。


こんな間柄での会議を、続けていきたいものですね。