書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

住職とフル稼働

私は午前中に法事。お昼に葬儀。夜、お通夜。
住職は午前中に密葬、法事。お昼に葬儀。引き続き初七日法要。


けっこうしんどい一日でした。夜になって眠い眠い。しかし、どんな法要も、お勤めの後には感謝の気持ちをいただけるので、とてもありがたいです。普通のお仕事だと、こんなにすぐ反応をいただけることは、なかなか無いことですよね。やりがいのある仕事です。


法要を勤めることを、仕事という表現で括るのには抵抗がありますけどね。でも分かりやすい。


どんなに疲れていても、しんどくても、お施主さんと顔を合わせると、元気が出ます。よろしくお願いします、って言って頂いたりすれば、さらにギアが1つ上がるというか、モードが切り替わるというか、不思議な感覚です。


帰って来るとヘロヘロになるんですけどね。宗教の役割は「救い」だなんて言いますけれど、少なくとも私は救われてるんでしょうね。私の行いの結果が、誰かの救いに繋がっていれば、尚嬉しいですけれど。そうなるように、これからもがんばりますよ!