明日・明後日の二日間で、とあるお寺さんで先代住職の本葬儀と、新住職の晋山結制が厳修されます。その準備に、行ってきました。
私は知庫の配役をいただいています。密葬の時の知庫は、受付と会計場を兼ねることが多いのですが、本葬や晋山式の際には二手に分かれることがほとんどです。私は今回は会計のみ。
実際には密葬の方が受付は混乱するので、二手に分かれたいのですけれどね。本葬や晋山式は、予め来客者が把握できるので、入念に準備が出来るのです。
その入念な準備をやるのが知庫の大事な仕事なのですが、新住職さんが準備の大半を済ませてくださっていました。それどころか、受付・集計用の名簿も準備してくださっていて、それをメールでいただいたのが今朝の4時前。
おっさま、そんな時間に準備をされていて、当日大丈夫なのですか・・・
心配でしたので少し話題に出したところ、もう昼夜の感覚も無い状態なのだとか。たしかに一世一代の大行事ですから、無理も無いことかも知れません。加えて新住職、仕事が大変丁寧なのです。
どれくらい丁寧かというと、打ち合わせ会の資料に誤字脱字が1つも無いほど、です。これ、とてもすごいことです。どんなに点検しても1つぐらいはミスがあるものですのに。
そんな新住職の済まされた準備ですから、本当に手を出すところがありませんでした。メールでいただいた名簿に項目を付け足して、受付でより使いやすいように整形を加える程度です。
私程度ですと、それだけでもけっこうな時間がかかりましたけれど。
明日から二日間、どうか新住職の体調が持ちますよう、祈るばかりです。