書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

幼稚園の運動会でバイキンマン

小学校の運動会は雨で一日延期になりましたが、幼稚園の運動会は予定通り開催されました。幼稚園の要請に応じて前日のうちにタープを会場に運び込み、テントの下に格納。


あとはそれを、家族みんなで8時頃に会場に行って立てるだけ、と思っていたのですが、朝6時の「立てに入って良いよ」という妻の何気ない一言に反応して会場に行ってみると。


すでにトラック外周は席取りによって埋まっていました。そのさらに外周は、タープ、テントが立ち並び、設置する余地は隅しか残っていません。


なんてこったい。


運動会の最中に得た情報では、席取り解禁となる日付変更時よりも前から、すでに立ち並んでいたとのこと。うーむ。今年は前日の席取りを禁止する旨、案内に書かれていなかったのかな。長女から数えてもう4年目。そこまで熟読しなくなっていますので・・・


さて、話は最初に戻りまして。会場に着くとちょうど同級生がタープ設営中だったので会話をしながら隣に設営。最近あんまり話す時間が無かったのですが、隣のタープならちょっとはしゃべる時間があるかなぁ、なんて思いつつ。なんにせよ、隅っこです、隅っこ。


とはいえ、観戦にはなんら影響はありません。娘の出場種目では、確実にカメラ撮影ゾーンに移動してますから、どこにタープがあったって関係ないのです。


一種目、長くても20分。年少さんの場合はそこまで長くならないですから、日向にいても大丈夫です。


タープを張り終え、朝食を食べ、全員で会場に移動。私の今日の持ち物はほぼカメラ。望遠レンズを付けた一眼レフ、単焦点レンズのミラーレス一眼。そして我が家のビデオ撮影を一手に担うXatci。


一番使うのは一眼レフ。屋外で動きの速い被写体を追うのには、やはりファインダーは必須です。これはミラーレス一眼では追いつけません。しかも望遠レンズでは画面の揺れが半端ないですからね。のぞき込んで撮らないとまともに撮れる自信がありません。慣れればミラーレスでもいけちゃうのかなと、新たな望遠レンズを買う誘惑に駆られながらも。


ちなみに、一眼レフ用の望遠レンズは、住職がまだフィルムカメラが主流の頃に使っていた物。初めて一眼レフカメラを買うときに、これが流用できることが前提のカメラ選びをしたのでした。レンズは買うと高いですもの・・・


ミラーレスは、普段はメインのカメラですが、運動会ではサブマシンです。お昼ご飯を食べに帰ってきたときに使うぐらい。ほとんど出番はありません。でもコンデジで良しとしないのは、写りが全然違うから。すべてはレンズのおかげですが。


Xactiはあらゆる時にビデオ撮影の手段となっています。手ぶれ補正がもっと強ければ文句ないのですがね、ここは腕でカバー。妻の腕がもう少し上がると他のビデオカメラを物色する時間が削減できるのですけれどね。教えられるほど自分の腕も無いので、我慢。


手ぶれに関しては、ハンディカムが最高でしょうね。他のビデオカメラで不満があるなら、次にはハンディカムをお勧めします。もちろん、どの型番を買うべきかはリサーチするべきですが。


という具合で、なんとかつつがなくシャッターチャンスをそこそこ捉えて撮影することが出来ました。私の運動会は、ほとんどレンズ越しの風景です。そこがとても残念ですが、写真やビデオがあると後から子どもが喜んでくれるので、その時の顔を思い浮かべると、やはり欠かせないんですよ。


しっかし、こうした機会もずいぶん数をこなしてきましたが、まだまだ肝心の瞬間にピンぼけしますね。相手は走ってるんですからなかなかうまくピントが合わないのはしょうが無いですが、それにしても、こう、なんでしょう。


一番の瞬間ってあるじゃないですか。その瞬間こそバシッと撮れて欲しいのに、決まって外してるんですよ。これはもう、カメラの神さまは私が感じられる範囲にはウロウロしててくれないんだなと思わずにはいられません。悲しいです。


次のカメラの登場は、幼稚園のお遊戯会ですかね。小学校の学習発表会は、大きなカメラ小僧達がずらりと並ぶ物なのでしょうか。そしたら出番となりますが、望遠レンズで暗い会場は、難易度高そうですねぇ。ステージがライトアップされていれば良いですけれど。


・・・私の頃は劇をやったりしましたけれど、今は違うのかな。会場がそもそも暗かったりしないのかな。児童数も少ないし・・・


子どもの笑顔を見ながら、カメラを撮るという大好きな行為の出来る機会を、これからも楽しめる限り存分に楽しもうと思います。