書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

本堂荘厳

午前中はおとき。午後からはおときを一旦中断して、本堂の荘厳(飾り付け)をしました。うわ、写真撮っておけば良かった。暗くなってしまって、今からではノイジーな写真にしかならないので、また明日にでも。


明日はおときの予備日。お寺からご案内した日程では都合の付かない方のために確保してある貴重な日曜日です。平日で良いという方は、他の日に振り替えるのは比較的容易ですので、休日しかダメという方のための最後の砦。


今年も10数軒、予備日へ移動した方がいらっしゃいます。都合が合わないから来なくて良いよ、と言われないのが大変ありがたいです。


そして明後日は、入出以外の地区を広範囲に移動しながらおときに回ります。午後からは片道1時間ほどのお宅へも。そこまで距離がある場合はおときはご遠慮していただくしかないのですが、初盆のお宅ですので、距離があっても伺います。正太寺の内部規定(住職・副住職の頭の中にしか無い)。


そうしてようやくおときが終わりになります。14、15日は、近隣寺院の山門大施餓鬼会に随喜。15日の13時からは正太寺の山門大施餓鬼会です。


こうして先を見通すと、今日しか本堂を荘厳する時間が無いことが分かります。ほんとは12日の午後から取りかかって、13日からお盆の雰囲気を醸し出したいのですが、タイミングがいつも合うわけでは無いので、今年はもう明日からお盆の雰囲気です。


しかしながら、荘厳が終わるとホッとします。お寺がお盆を迎える準備が整った、ということです。お檀家さんの気持ちも盛り上がって、施餓鬼の心がより高まっていただければ、ありがたいですね。