書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ファミリーデー

夜も10時を過ぎ、日記を書こうと気張っているのですが、今日一日何をしていたのかあまり良く思い出せず。そう、幼稚園行事に参加していたのでした。


昨年から、ファミリーデーという行事が設けられ、ゴールデンウィークの谷間の日に、親子で幼稚園行事に参加しましょう!的なノリな訳です。


平日ですから普通にお仕事の家庭も多いと思うのですが。ま、幼稚園ですから、フルタイムで共働きというケースは少数派のはずで、まあ、二親参加を謳ってはいないのでギリギリのラインでしょうか。


我が家は平日ということで、法事の予定も無く、二親揃って参加することも可能だったのです。宗務所は昨日出勤して仕事を片付けてきましたから。


でも生憎の雨。1歳の長男を連れて出るわけにはいきません。じじばばに見ていてもらえば良いと言えば良いのですが、こちらの気持ちの盛り上がりとしては、そこまでして参加しなくても、という程度でして。


晴れていれば幼稚園周囲でウォークラリーをするのですが、雨なので基本的には園内で行われます。ただ、ゴールのイチゴ園だけは変わらず。幼稚園児の足で徒歩15分ぐらい?


いくつかのゲームを楽しむのですが、1つクリアする毎に、娘の顔が笑顔になっていくのが分かります。普段と違う雰囲気の幼稚園に戸惑っていた娘も、徐々に楽しくなってきているようです。


ただやはり、ゴールのイチゴ園はちょっと辛い。晴れていればイチゴ狩りだったのかも知れませんが、今日は、到着するとイチゴを数個渡されておしまいです。雨の中先生は小さなテントの下でずっと待っていてくれているのでそのことに感謝はするのですが、15分ほどかけて歩いてきて、イチゴを受け取っておしまい、また15分かけて車のある園の駐車場まで戻らなくてはならないというのには、疑問を感じました。


雨はそれほど強くないものの風はかなり強く、傘になれない娘は飛ばされそうで四苦八苦していました。小学校へ行った長女は、傘を風で壊されて帰ってきましたしね。


そんな状況ですから、イチゴ園でお土産に直売イチゴを買ってくる余裕も無く(荷物も増やしたくないし)、そこだけとても残念でした。


雨の中がんばって歩く、というのが主題であれば、自然とそれを実現させてくれたので大成功だと思いますが。


園の中のゲームだけであれば、満足できたと思います。実に惜しい。この意見を届けて改善を促すかというと、そういうことはしないのですけれどね。