書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

昨日書き忘れた宗務所日記

新年度最初の宗務所出勤を書き忘れましたので、今日の分に代えて掲載。


この時期、庶務主事がやることと言ったら、決算書の作成に他なりません。先日の年度末にほぼ完成の状態にあった決算書。それにもう一度点検を加えて、現時点での決算書が出来上がりました。


水曜日の職員会議に提出し、点検を受けてようやく、決算所会に提案できる書類となります。


予算よりは気が楽です。過ぎてしまったことについての数字ですから。予算はこれからを予測して作成しなくてはなりませんからね、難しいです。


もちろん決算書にも難しさはあります。数字が1円でも現状と違えば大変なことになってしまいます。幸い、ぴたりと一致しておりますので、その点に不安はありませんが。


なんにしても、企業会計に聞くような難しい部分は無いので、そもそも22年度までは高機能家計簿ソフトを使って会計をしていたのですから、一番難しいのは使途の説明ぐらいです。納得してもらえるように話す話術が求められます。


23年度は超低価格なりにも会計ソフトを使用しました。複式簿記が出来るので科目間でお金を動かすことも可能です。修正した記録をちゃんと残せるので助かります。(使い方、あってる?)


家計簿には複数年の経過を一覧する機能が普通に備わっているのでそれはそれで便利なのですけれどね。宗務所程度の会計規模ですと、利用するソフトの選択も微妙に悩ましいです。


退勤間際に職員分の決算書を印刷して、水曜の職員会議に備えました。割とあっさり作成できた感覚もあるので、どこかにミスが無いかかえって心配です。