書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

思い出に浸る時間

一日働いて、夜中にふっと、昨年沖縄へ行ったことが頭に浮かびました。


宗務所の打ち上げ旅行で(私は再任でしたけど・・・)行った沖縄。泊まったのはザ・ブセナテラス。行ってビックリのリゾートホテル。後から調べたら、かなり人気の高いホテルでした。


2月。一緒に行くはずだった長女がインフルエンザでキャンセルになってしまい、旅程の大半を楽しい気持ちと寂しい気持ちが織り混ざった状態で過ごした3日間。


いてもたってもいられず、電話で妻に、すぐにみんな連れて行くからと強引に約束し、同行の添乗員さんにだいたいの予算を出してもらい、4月の末、GW突入目前のギリギリ安いときを狙って、再びブセナテラスを訪れたのでした。打ち上げ旅行用にと、宗務所で庶務主事さんがちょっとした手当を積み立てておいてくれたおかげで出来ていた、私の貯金をはたいて。


その時にもまだ、このホテルがどれほどのものか、よく分かってはいなかったのです。


最近になって改めて調べると、もう一度あそこへ行こうというのは、かなり贅沢な話なのだと知りました。一泊5万円。室料なので、子どもたちが添い寝で済むうちなら、これしかかかりません。ちょっと高級な温泉旅館よりは安いです。もちろんもっと高い部屋がいくつもありますけどね。


とはいえ、5万円は普通に考えたら高いですよね。朝食クーポンは付きましたが、それ以外の食事は別ですし。


でももう一度行きたいなと、旅行を終えてからすぐに貯金を始めています。飛行機代を浮かせようとマイルも必死に貯めてます。でもマイルで取れる特典航空券は競争率が高いそうで、家族全員分をそれでカバーするのは難しそうだと心配してます。


もう、沖縄に行きたいという思いと、ブセナテラスへ行きたいという思いが、一緒ぐらいの比重になってます。それぐらい感動したのでした。(もちろん他にも行きたいホテルはそれからいくつかみつけましたが、軒並み年齢制限があって、つまり子連れはダメということです。残念。)


そんなことを思いながら、いろんなブログに取り上げられているブセナテラスの記事を読み、あぁ、やっぱいいなぁ、なんて感傷に浸っているのです。


これがまた、もう寝ようと思ってから始まってしまったので、早寝したかったのに23時を回ってしまいました。ダメですね。寝不足は良いこと1つも無いので避けたいのですが。


ああ、ブセナテラス。半額ならもう少し早く行けるのに・・・