書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

平成23年も、暮れていきます

いよいよ大晦日。休みも無く走り回った12月も、地震から水害までさまざまな災害や事件のあった平成23年も、いよいよ暮れます。どんなときであっても、時間は平等に流れていくものです。


そんな日に願うのはやはり、来年が良き年でありますように、そして被災地のことも忘れられません。皆さんがどうか厳しい冬を乗り切ることが出来ますようにと。せめて暖かい土地であったならと、思わずにいられません。


温暖なここ静岡にいると実感が沸きませんが、東北の寒さは想像以上という話です。マイナス5度よりも気温が下がると、エアコンも効かなくなる聞きます。ストーブを使えば一酸化炭素中毒の危険も出てきますから、換気に気を遣わなくてはなりません。とはいえ窓を開ければ部屋の中は一気に冷えてしまうでしょうし・・・


私には、直接支援をしている方々の後方支援をするぐらいしか出来ません。どうか、どうかお元気で。


来年は、本当に、良き年になりますように。誰にとっても良き年になりますように。常にそう願いながら、日々のお勤めをさせていただきます。