書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

床屋ですよ

寒くなるのに、床屋へ行かなくてはなりません。散髪です。坊主刈りです。中学生の頭髪検査みたいに、指二本で挟んではみ出したら床屋さんへ行くのです。


それより長くなると、坊主頭という印象では無くなって、ぶしょったい印象が強くなります。僧侶がそれではいけません。本来は剃髪なのですし。


日記でも何度も書いてきましたが、私は髪を切ると風邪をひきます。剃髪すれば確実ですし、床屋で一分刈りにするだけでもかなりの確率で。冬季は二分刈りなのですが、それでも頭はよく冷えます。


髪の毛の防御効果って、すごいんですよ。お釈迦様が日本の気候を体験していたら、剃髪は言わなかったんじゃ無いかと真剣に考えるぐらいです。もっとも、インドも季節によってかなり冷えるときがあるようですから、お釈迦様は日本にいても剃髪を指導されたでしょうけれど。


とにもかくにも二分刈りしてきて、頭がスースーします。子どもの風邪にうつらないように、そして頭を冷やさないように、しばらく要注意です。