書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ついに歯医者に行けた

半年に一度の歯科検診を心がけている近年なのですが、理由は奥歯の一本がもう一度痛んだら差し歯になってしまう、という状況にあります。


大学生時代に神経を抜くほどの虫歯になってしまった奥歯。症状としては冷たい麦茶を飲むとちょっと凍みる、ぐらいだったんですけどね。その歯の隣の歯が少し欠けて、あわてて歯医者に行ったら、その歯も虫歯だけど件の歯がかぶせものの中で虫歯になっているっぽい、という診断でした。


かぶせものを外してみると案の定。治療のために外に出ている部分のほとんどを削ることになり、僅かに残った一辺にかろうじてかぶせが乗っかっている状態なのです。


もしその残った一辺に異常が起これば、もうかぶせられないからね、と告知されてしまいました。


この年で差し歯は悲しいです。せっかく今まで歯を折ることも無く大切にしてきたのに。小学五年生までは虫歯ゼロで歯の健康優良児と認定されていたのに。


それ以来、まめに検診を受けようと心に決めました。しかし半年後には受診したけれども、その半年後は未受診。それが今年の春。さらに一年が経ってもまだ未受診。それが今年の秋。


いよいよ強迫観念にかられて、今日ようやく時間を取って検診を受けられました。


結果は、異常なし。コーヒーなんかで色が付いたのと、歯石を取ればOKと言うことで、今日は下の歯のお掃除をしてもらいました。来週は上の歯。次は半年後の春にきちんと受診できれば後はペースが出来るのではと思っていますが。


歯は大事です。とても大事です。半年に一度の検診でも十分ではないかも知れませんが、こまめに診てもらって、他の歯も痛むことが無いようにしませんとね。