今年の現職研修会は、終わった後に懇談会を設定しました。汽船沼からお越しいただいた講師さんにもご臨席いただいて、賑やかな懇談会が開催できました。
当初想定したよりもやや年齢層が高い集まりとなりましたが、それでも和気藹々と、いろんな話題の飛び交う会となりました。
離れた席の会話にも耳を向けられれば、宗務所としてはさらなる収穫があったのですが、会場の広さのためにそこまで出来なかったのは残念です。
現職研修会も併せて朝から夜までという日程はしんどいですが、それでもこうした場を設ける試みは、継続していきたいなと感じました。
僧侶の世界は、同年代の人間が少ないです。絶対数が少ないのですから。そして広範囲での人付き合いが必要となります。その意味でも特殊な世界です。
そんな状況下、少しでもリラックスして異なる世代同士で話の出来る場の提供は、宗務所にしか出来ない仕事だと思いますから。