書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

百貨店にジーンズで

いろいろ記念日の重なるシーズンのため、某百貨店へ買い物へ行ってきました。


ジーパンはいて。


妻に言われて他のお客さんを観察すると、ジーパン出来ている人はほとんどいませんでした。新館オープンして間もない時期でやたらとお客さんが多かったですけれど、ジーパンは僅少。


そういうものなのでしょうか。百貨店というと少しリッチな買い物をするお店という印象なのかも知れませんが、私にとってはショッピングモールとなんら変わりの無い場所でして。まあ、買う物の平均単価ははるかに高いですけれど。


日常的に来てしまうような人になると、自然と、ジーパンははかないという生活になるのかも知れませんね。ブルジョア?セレブ?


それにしても、そこそこ良い物が置いてある百貨店に、これだけの人出があると、不景気という言葉を忘れそうになります。しかし、その場にいる年齢層は、中高年以上が中心です。平日と言うこともありますが、明らかに偏っています。


日本の中の資産の在処も偏っているんだろうなと思わざるを得ませんね。


一番安いメニューでも2千円近くする料理屋さんに、11時半の時点で行列が出来ているのにもびっくりしました。記念日だからとそういうお店で食べるのも良いかと思っていたのですが、自然と足が遠のいてしまいました・・・


自ら選んでこの道を歩んでいるので、お金が回らなくても食べて行ければ満足だと自分では思っていますが、経験として、あの人達のような生活もしてみたかったなと、ちょっと思いました。短くまとめると、うらやましい、ということですよ。