書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

職員会議のために出勤です。朝から。午後から職員会議で、引き続き明後日開催の現職研修会の準備です。


準備は結局、私は何もしませんでした。片付いていない仕事をしていたら、準備が終わってしまいました。無念。


職員会議の内容は、現職研修会と、檀信徒大会、来年度の檀信徒研修会について。現職研修会は、55歳以下の曹洞宗僧侶には受講義務のある研修会です。重要な研修というわけですね。内容を企画する宗務所にとっても、責の重い仕事です。


関連する主事さん方が知恵を絞って、今年の現職研修会もあとは開催するばかりとなりました。当日は、講師さんの送迎やら講義のセッティングやら、諸々やることがあります。とはいえ、それらは時間が経てば過ぎ行くもの、という感覚です。


檀信徒大会は、4年間の任期中に一回開催する申し送りとなっています。一日、もしくは半日の時間を使い、管内のお檀家さんに集まっていただいて、研鑽をしたり、表彰をしたり、その時その時の宗務所の企画次第で様々な内容となりますが、基本は、曹洞宗という宗派、仏教の担っている事柄について再認識をしていただくような内容になったらいいな、という考えがあります。


今期宗務所もそろそろ一年が過ぎようとしています。残り3年。3年目で開催したい意向が所長さんにありますので、後2年で作り上げなくてはなりません。大きな大会を、二足のわらじの職員達で作り上げるのですから、大仕事です。今から企画を練っていかねばなりません。


まだ大まかな内容も決まっていないのですが、より良い物になるように、力を入れていきます。


という具合の、実のある会議でした。宗務所の職員会議は、けっこう中身が詰まっていることが多いです。やりがいはあります。


ただ、普段は来客に気遣って、終業間際の15時から開催することがほとんどです。2時間近く会議をすると、その後、引き続き仕事をするというわけにはいきません。


出来れば会議の後に2時間ぐらい仕事の時間があると、会議でひらめいた事柄に取りかかれて、その後の進展も早まると思うのですけれど。


しかし日中は葬儀があったりで職員が揃いづらいというのもありまして、なかなか思うようにはいきません。辛いところです。そこさえなんとか解決できれば、会議がさらに充実するのですけどねぇ。