書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

コンサートが開かれました

毎年恒例となりました、フェスティナ・レンテ合奏団のコンサートが、今年も無事に開かれました。


中学時代、美術の先生だったはずなのに、毎年主催をしてくださってるカジュアルコンサートの星川さんにお世話になっております。


そう。正太寺は会場として本堂を貸しているだけで、開催されるかどうかは星川さんにかかっている、というわけです。


とりあえず毎年赤字だそうなので、湖西市でクラシックのコンサートをこれからも聞きたい方は、賛助金を惜しまないようにしましょう。


普通のクラシックのコンサートと違い、決して広くない本堂という場所を会場にしています。一般的な住居と比べたら広い本堂ですが、コンサートホールと比べたらとても小さなステージです。


そこで十数名の団員さんが弾いてくださるんですから、そりゃあもう楽しいですよ。日本人のコンサートらしくおとなしく静かに聞いてしまいますが、小さな子どもが多ければ、知っている歌は口ずさんだり、調子が出てくれば踊り出したり。そうなるだせば、周りの大人もゆるーい気持ちで聞けるようになります。


カジュアルコンサート、という名前の通り、堅苦しくなく、楽しんで音楽を聴ける場です。貴重だと思いますよ。


というわけで、来年は果たして開催されるか分からないコンサートです。無事に開催できるよう、皆さんもお祈りください。主催者はたった1人です。資金もありません。春に本興寺様、秋に正太寺で開催しています。無料ですよ。かわりに賛助金を募っています。今年は震災の義援金でしたけれど。


気軽に聞けるクラシックを、湖西市にもっと普及させましょう!