書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

粗大ゴミの大掃除

倉庫に眠る粗大ゴミ。代表格は、自転車、昨年まで使っていた私のデスク。その他、もはや味わいさえ感じさせる昔ジュースか何かの入っていた木箱やら、使わなくなったタイヤチェーンやら。


手当たり次第に車に積み上げていくうちに、いったい何を捨てようとしていたのかさえ分からなくなり、気がつけば捨てるより先に、物を移動して空いたスペースの掃除をしたり、粗大ゴミに該当しない単なる不燃ゴミをゴミ袋へ移していたりと、よく分からない事態になっていました。


1人でやっていると、こうしてどんどんと収拾がつかなくなっていきますね。


もう少し倉庫を片付けたい衝動に駆られながらもなんとか区切りを付けて、湖西市環境センターへ向かいます。


もしかしたら湖西市新居町の合併後は初めて来るかもと思いながら、いつものように受付をしに車を降りて建物へ向かうと、入り口に「受付は計量棟に変わりました」という驚きの文句が掲げられていました。


環境センターの焼却炉が稼働を停止し、収集業者の集める市内のゴミは浜松市の焼却施設へと直接搬入されるようになり、混雑がほとんど無くなったからでしょうか。


ゴミの重さを量るための計量棟に、ほんとに受付の方がいました。以前ならそこで受付していたら、計量待ちの車が列を成してしまったでしょうに。今日はゆっくりと受付をしていても、計量待ちの車は1台しか現れませんでした。変わるものです。


焼却炉が動いていないだけで、建物は以前と変わらず。中には係の人が数人居て、このゴミはあっち、こっちと指示してくれます。指示しながら、車からどんどんゴミを下ろして運んでくれます。口数は少ないですが、やたら親切です。


そうこうして、無事に大量の粗大ゴミを搬入し終えました。往復30分かかる位置にありますが、45分ほどで帰って来れましたので、環境センターでの作業が如何にスムーズだったか、分かりますよね。


そうして無事に倉庫にスペースが誕生しました。だから何をしたい訳でも無かったのですが、このでまた倉庫に物が置けます。


今度は散らからないように、捨てるときも捨てやすいように置かないといけませんね。