書き続ける!住職のぼけ日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

iPad2で楽々テレビ電話

私の持っているiPadは初代。カメラが付いていません。現行モデルiPad2は両面にカメラが付いています。撮影用と自分撮り用です。


テレビ電話で使うのが一番分かりやすいシチュエーションでしょう。自分を映しながら会話し、時には背面のカメラに切り替えて、自分の見ている景色を相手に見てもらう。


Appleの提供するテレビ電話機能は、Facetimeと名付けられています。iPhoneでもiPod touchでもMacでも、現行モデルであればとれでも使えます。過去モデルは時期によりけりですね。


FacetimeとSkypeのビデオ通話機能がよく比較されるのですが、一番の違いは品質と通話できる条件の二点でしょうか。


品質は、音声に関してはSkypeの方がクリアであると言われます。Skypeの音声チャットをそのまま録音してPodcastで配信している、というケースもかなり多いようなので、音質・安定性共に優秀なのでしょう。


通話できる条件というのは、FacetimeはApple製品間でしか使えない、というのが一点。もう一点、Facetimeは無線LANが使える状況で無いと使えません。つまり、電話の代わりにはならない、と言うわけです。


もちろんPocketWifiなどを常時オンにしていてる人なら電話の代わりにもなりますが、あまり多いケースでは無いですよね。私でもそこまではしていません。


Skypeは、iPhoneiPadの3Gデータ通信機能が使えれば、テレビ電話が可能です。着信ももちろん可能です。Android携帯とも通話可能です。幅が広いです。


機能面で比べれば、Skypeの圧勝です。ただ、使いやすさは、Facetimeにも分があります。特に、普段からこうしたデジタル機器に触れていない人にとっては、Facetimeならば使えるかも、と思えるでしょう。


iPhoneiPadで言えば、待ち受け時のバッテリーの持ちもSkypeは大きく、Facetimeは負担無しと言えます。Android形態でSkypeを常駐させておいてもあまりバッテリーを喰わないと聞きますから、iPhoneアプリ側の実装に問題があるか、Appleによる何かしらの制限があるのでしょうけれど。


というわけで、テレビ電話をしたい人がいて、贈り物にするのであれば、特に親の世代に対してであれば、iPad2が今はお勧めですよ、というお話しでした。特にAppleから広告料はいただいておりません。


今秋公開予定の新しいOSにアップグレードすれば、Apple機器間同士で使える専用チャットのような機能も備わります。


先の大震災の時には、被災地で無くても携帯電話によるメールやSMSもほとんど通じなくなりました。


一方で、それ以外のデータ通信は遅延無く安定していて、そちらを使ったメール(いわゆるPCメール)は問題なく送受信できました。


私はあの日、新幹線で缶詰になった際に、携帯メールもSMSも通じない中、PocketWifiでiPhoneをインターネットにつなぎ、Facetimeで妻とテレビ電話をして、お互いの無事を確認することが出来ました。携帯各社の回線が逼迫する中、無駄にテレビ電話をしたと、今でもたまに話題に挙げます。


でも実際にはインターネットもかなり混雑していたはずです。出来ればテレビ電話で余分に帯域を使うのは避けたかったところ。Facetimeに文字だけのチャット機能があれば良かったのですが。


そこで先ほどの機能の登場となります。携帯キャリアとは無関係の機能、それも文字ベースですから、迅速にやりとりをすることが出来るでしょう。その機能が、機器を買った段階で使えるようになっている(Apple IDの入力ぐらいは必要かも知れない)というのも、使い慣れない世代にお勧めしやすいです。


あとは通信回線の確保が最後の難題ですね。iPad2ソフトバンク回線が使えるモデルもありますが、先の震災ではソフトバンクが復旧に一番時間がかかっていたように思います。


東海・東南海・南海の三連発があったとすると、被災範囲は前代未聞の規模になりますから、当面携帯回線の復旧なんて見込めません。


でもついかは復旧するでしょうから、それを期待しての備えとしておくべきでしょう。今から、緊急時に連絡を取りたい関係者に、iPad2や、スマートフォンにもあるはずのこうした機能を覚えてもらって、もしもの時に備えておくのは無駄ではないと思います。


もしかしたら、地上を張り巡らさなければならないNTTの固定電話回線が一番復旧が早かったりして。そうしたらADSLが使えるから避難所でも無線LANを解放して、連絡に使えるようになると良いのですけれど。


日本に住む以上、地震への備えは必ず必要です。日々の備蓄に加えて、デジタルデバイスの活用法も備蓄していかなくてはなりませんね。