書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お盆を終えて。

やっと、お盆が終わりました。お盆休みを楽しんだ方にとっては、あっという間だったかも知れませんね。休みというのは過ぎ去るのが早いもの、仕事をしているときは、時間の流れが遅いもの。


集中していると時間はあっという間に流れていきますが、お経をひたすら読むという修行は、そういう感覚にとらわれる事は稀です。そんなことになったらお経のどこを読んでいるか分からなくなってしまいます。


平等に流れ続ける時間を常に意識し続ける。それが、お盆の修行の1つかも知れませんね。


喉も何とか持ちこたえ、膝も痛んでは来ているものの、脂汗をかきながら、という状況を今年は経験せずに済みました。ただただ暑さに弱くなっている、ということがとても大変なお盆を演出していたように思います。


しんどかったですよ。ジョークのつもりですけれど、何軒かで、7月お盆にしましょうか、なんて話をしたぐらいです。まだ7月の方が体に優しいんじゃないか、そう思わせる気候でした。


暑さへの耐久性がいささか低すぎたからですけれどね。今年は。


来年は、やはり真剣に体力作りをして取り組まないと危険です。倒れてからでは遅いですから、ちゃんと取り組もうと思います。


っていうことを今思っていても、なかなか続けられないんですよねぇ。