書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

金魚すくってきた

入出の盆踊りが開かれています。今日と明日の二日間。


こうした催しにはつきものの金魚すくい。娘がやりたいと言います。当然ですね。


初挑戦、だと思いますよ。当たり前のようにすぐに紙が破れてゲームオーバー。でも自治会でやってる盆踊りです。小さな子どもが失敗しても、必ず数匹の金魚をくれます。娘は2匹、もらっていました。


この金魚、どうやって生かすべきか。たいていすぐに死んでしまいます。かわいそうですよね、せっかく産まれてきたのに。


調べてみますと、まずは水が大切みたいです。カルキを抜いた水に、ほんの少しの塩。これで生き延びる確率が高まるようです。一晩たってから、様子を見つつエサをほんとに少量ずつ与える。


なかなか難易度高そうです。子どもの頃に外の池に放した金魚は、何割かがかってに成長して大きくなっていましたが、なにかとても環境が良かったのでしょうかねぇ。


今回はどうするべきか。ほっておいたら、下手したら明日の朝には死んでいるかも知れません。ちゃんと手当てしないと死んでしまうと言うのを教えるには、まだちょっと早いですよね。


だからといって生き延びさせても水槽もないし。行く行くは池に放すことになるでしょう。そこには過酷な生存競争が待っています。


悩みますが、金魚にも生きる権利がある。それを簡単に奪っちゃいけませんよね。初めての事でどこまで出来るか分かりませんが、少しは生き延びるための手助けをしてみましょうか。


失敗したら、そのせいで死んでしまう事にもなりかねないわけで、ちょっと怖いのですが。