書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

月曜は当番日。こんなことを書きながらもう四年半ですか。宗務所一期四年ですので、残り三年半。去年の今頃は、あと半年!って気勢を上げていたのに。


僅かではありますが、お給料も出るので、薄給暮らしにはありがたいですけれどね。子ども3人育てる事を考えたら、何期でもお勤めを・・・とか考える日もあります。


お寺の仕事の都合で当番日を変えたり欠勤したり、そんな融通が利く職場は宗務所ぐらいしかありませんからね。


電話は多かったものの、仕事に追われるような事もなく、一番疲れたのは往復の運転という、久しぶりにまったりした一日でした。


電話が多くても、そのほとんどは書記さんが出て応対してくれますので、助かります。主事の立場になってみると、役に立っているか分からなかった前期の自分(書記)も、電話番をするだけでも、それなりにお役に立てていたのかなと、そんな風に思えてきます。


記憶の美化が始まっているのでしょうか。


そんな回想をしつつ、書記さんには新しい仕事をバンバンお願いしている庶務主事です。もう一年ぐらいしたら、近づくと仕事が増えるから、寄らないでおこうと思われていたりして。


たぶんどんな仕事もやる気を出して取り組んでくれる書記さんたちである、と信じて、宗務所の近代化を進めるべく、一歩一歩、ちょっとずつ、踏み出しているところです。