書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

新年度です。いよいよ始まりました。会計簿もゼロクリア。今までは前任者からの中途引継だからという言い訳も出来ましたが、今日以降は一切言い訳できません。無駄遣いやミスのないように、より一層慎重に取り組まなくては。


今日も庶務主事は書記さんと共に大忙しでした。


現在、宗務所では、被災地支援に取り組むSVA(シャンティ国際ボランティア会)の活動を後方から支えるべく、青年会と協力して活動しています。


宗務所が物資の募集を募り、青年会がそれを回収し、現地まで運ぶ。これが今のところの流れです。まだ、炊き出しに行ったり現地で活動をする、というような所までは進んでいません。それはSVAが現地のボランティアと協力して進めていくので、いずれそれをさらに支援できればと思いますが。資金面での支援はそう長くは続けられませんし。


そうした募集の連絡をするのに、電話では手間がかかりすぎるし、郵送では日数がかかりすぎるし、というわけで、管内のお寺さんに、FAXかメールを使える方は番号やアドレスを連絡してもらうように通知を出してありました。


その返事がバンバン届き始めたのです。届いたものは使える状態にしなくてはなりません。書記さんにお願いして、第四宗務所管内寺院住所録の作成に取りかかりました。


現状では、いろんなところに住所データが散乱しています。筆まめ入っているデータ、寺席僧籍管理データベースのデータ。どれも同期が取れていなくて、なかなか大変な状況です。たかだか160ヶ寺なので何とかなっていますが、そろそろしっかりまとめなくてはなりません。


エクセルで基となる住所録を作成し、そこから他のデータベースへデータを送り込む形にしようと思っています。その基の住所録を、今回のFAX番号とメールアドレスを入れ込んで作成する、というわけです。


宗務庁が作成した住所録もあるのですが、必ずしも全ての寺院のFAX番号が掲載されているわけではありません。また、変更になっている寺院もあります。(そう考えたら、年に一度は宗務所独自に変更のあるなしを調査しないといけませんね。)


書記さんの力を借りて、しっかりしたものを作って、今期の宗務所をなるべく楽に乗り切っていきたいものです。