書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

コメリとジャンボエンチョーの違いに気付く

非常食などの災害用品を収納しておく「何か」が欲しくて、コメリへ出かけました。ガーデン用の収納箱なんかが使えるんじゃないかと思ったのです。


コメリへ行くと、それまであまり感じたことがなかったのですが、ここは、農作業をする人のためのお店だと、実感しました。陳列されている商品から、真剣味がひしひしと伝わってきます。


ガーデニングじゃないんです。農業なんです。


コメリへ行くか、ジャンボエンチョーへ行くか、とても迷いました。お寺からの距離はどちらも同じくらいですが、コメリジャンボエンチョーの間は15分ほど離れています。


両方のお店を回る時間は無いので、どちらか一方に絞って出かける必要がありました。結局、わずかながらお寺に近いコメリへ行ったわけですが、私の目指すものは、ジャンボエンチョー寄りの商品だったようです。残念。


ただ、湖西のジャンボエンチョーはそれほど大きなお店ではありません。昔ととても大きい部類でしたが、浜松市西区へ行けばカインズホームがもっと広い敷地で展開しています。そこと比べれば、やはり品揃えは劣ってしまいます。


結局、ジャンボエンチョーへ行っても見つけられなかったのではないか、というのが今日の結論。そうでもしておかなければ、悔しいですし。


非常時のための物資も、改めて点検しないといけません。福島宮城を襲ったのと同じ規模の津波が来ても、おかしくはない地域なのです。最低でも10日間は支援物資が届かないと覚悟して、それを乗り切れる程度の備蓄をしようと思います。けっこうな量ですけどね。


基本的にはカンパンでしょうかねぇ、やっぱり。水はもっと保存期間の長いものがあると良いのですけれど。2年ぐらい保ってくれれば、入れ替えの手間も減るのですが。無駄にするわけにはいきませんし、でもミネラルウォーターを飲む習慣はないので、買う事自体がもったいなかったりもします。


さらに言えば、正太寺は一応高台にありますから、近所のお宅の一時避難所になる可能性も高いです。ですから、さらに多くの備蓄をしておいて、皆さんのお役に立ちたいとも思います。でもやはり、現実的には難しいですね。正太寺の資金力では。


いろいろ考慮するべき点は多いですが、なんとか有効な備えを、整えていきたいと思います。