とうとう予算所会の当日となりました。自分の仕事の遅さを鑑みてずいぶん早くから予算案作成に取りかかったつもりでしたが、最終的には間に合ったとはいえ、やはり時間が足りなかった感覚はあります。
しかし、出来上がった予算案は、様々な要望をかなり良い具合に盛り込んだ、満足な出来となっています。自信を持って提出をしました。
一番緊張するのは、予算案の読み上げの場面。前期宗務所では書記という立場でしたので、一人舞台で発言すると言うことは一切無かったのです。
初めて、各教区長さん方を前にして、しばしの時間一人でしゃべり続けるという時間を経験しました。
教区長さんも4年間の任期が残りあと僅かという時期であり、宗務所の予算についても詳細な説明無くとも理解できる状況でしたので、私の読み上げはかなりはしょったものとなりました。
それで教区長さん方に納得して頂けるかが心配でしたが、はしょり過ぎと言われることもなく、安堵しました。ただ、途中で数字の転記ミスがあって焦りました。あんなに確認したのに・・・
実は昨夜慌てて修正した箇所の数字を写し間違えていたのです。大ショック。しかし、今更どうしようもありません。手書きでの修正をお願いしました。
さらに、教区長さんからの提案で予算を増額された箇所があり、その場で新たに作り直して、修正案を提示し、承認をいただきました。修正案の提示なんて、5年目にして初めて目撃しました。
なんにしても無事に承認されて、ほんとに安堵です。
その後も議事は多く、さらに引き続きで教区長会。こちらも議事が多く、たっぷり3時間強の会議となりました。無駄話があったわけでもなく、真剣な議論が3時間です。さすがにグッタリでした。
たくさんの議事に最後まで真剣にお付き合い頂いた教区長さん方、お疲れ様でした。これで来年度になっても安心して予算が執行できます！
