書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

今週は水曜も出勤です。びっくりするぐらいお客さんが来なくて焦りました。業者さんにサーバーメンテナンスに来て頂いたのですが、そんな状況でしたので作業もスムーズにはかどって、好都合でした。


電話こそ数本鳴りましたが、こんなにゆったりとした日は久しぶりですね。今年初、ぐらいかも知れません。午前中は1人で勤務していましたので、よけいにシーンとしていて、新鮮でした。


本当は管内寺院のFAX番号を調べ上げたいところだったのですが、はっきり申し上げてすっかり忘れていまして、またの機会と言うことにしました。せっかくのチャンスだったんですけどね。宗務庁の発行する寺院住所録にFAX番号は記載されているのですが、全てではありません。中にはFAXがあるのに載っていないお寺もあるのです。ですから、FAXが無いという記載のお寺に片っ端から電話をして確認しよう、と言う作戦です。


文書で伺っても良いのですが、切手代もばかになりませんし、返事が来るかどうかも確かではありません。電話なら、確実にあるかないかぐらい把握できます。


もっとも、電話嫌いの私のこと、いざやろうと思い立っても、ダイアルを回せないかも知れませんけどね。


宗務所からのちょっとした通知をFAXで流せるようになれば、切手代もだいぶ浮きます。問題があるとすれば、100ヶ寺以上も対象にFAX送信をしたら、いつまでたっても終わりそうにない、と言うことですね。手紙なら、投函しさえすればそのうちに届きますが、FAXの場合は相手の機械と通信に成功しなくてはなりません。自動応答になっていないお寺もあることでしょう。そうした点は心配です。


通知程度であれば、本来はメールが一番手軽です。送信もすぐに完了します。ただ、まだまだ、お寺さん相手にメールというのは現実的ではありません。10年以上かかるのでは。その頃には別の技術になってそうだなあ。


結局、郵便という手段は、とても便利なんですよね。FAX送信のために付きっきりでいるよりも、楽かも知れません。でも封筒に詰める作業は大変なんだよなぁ。複雑な心境です。