書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

檀信徒大会 準備

朝9時に集合し、会場であるUホール内で準備を開始。13時から随喜寺院も集合して進退慣らし(法要の最終確認)。16時頃には慣らしも終わり、随喜のお寺さんは解散となり、宗務所に戻って今日の事後処理と明日の準備。


文字で書けばこれだけの内容だったのか。


とある事情で今日明日欠席の庶務主事さんに代わって、お金の出し入れをしたり、本来の担当も写真係から先日急遽スライド上映係に代わって、それについて業者さんと打ち合わせしたり。お金を持っているというのは、緊張しますね。


スライドは、180インチのスクリーンに投影します。ここには、ステージ上で進行する法要の映像や、法話をされる講師さんのアップなどが映ります。そこにスライドも適時混ぜ込んで貰うのです。


専門の業者さんにお願いして、私はその傍らで、法要の進行について聞かれたら答えて、スライドを出すタイミングに入力の切り替えをお願いして。使ってる機械が、すごいです。映像のミキサー。リアルタイムで、メインの映像の脇に小さな枠で別のカメラの映像を入れたりもできます。すごい。


2人のカメラマンさんと無線で交信しながら、最適なカメラアングルを指示したり、現場の状況を聞いたり。カメラマンは当然現場にいるのですが、その他の機材は舞台から少し離れた搬入口の所に設置されているので、様子を見に行くのには数秒かかるのですよね。


スクリーンに映すカメラを切り替えるときには必ず一言カメラさんに伝えて、カメラさんのところにもスクリーンに出てるのと同じ画面を確認できるモニターがついていて、切り替わったらすぐに今度はアングルを変えて次のシーンを移す準備に入るんですよ。


プロって感じです。
入社して仕事したいです。