書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

車の試乗に行ってきた

たまには車の購入について思案することもあるのです。私の乗っている車は、まだ10年はいけそうな感触を得ていますので、当分は買い換えを考えることもないでしょうけれど、嫁さんの車がそろそろお年頃なので、否応なく思案を巡らすことになります。


で、候補に挙がっている車を試乗するために、ディーラーへ行ってきました。


ここで問題になるのが、今まで付き合ってきた車屋さんとの関係。ディーラーで買ってしまうと、ぷっつりと切れてしまいます。保険の取り次ぎをして貰っている関係上、車はなくなっても保険契約のやりとりで会う機会があるため、なんとなくぎくしゃくしますよね。ですから、出来れば今までと同じ車屋さんで買いたい。


でも、主に扱っているのが候補に挙がっている車とは別メーカーの車なので、試乗車も当然ありません。車屋さん経由でディーラーに試乗を頼むのも考えましたが、そうすると、買う気満々って事になるじゃないですか。他の車も検討したいので、そう取られるのは嫌。


難しいですよね。候補を絞り込んで、これと決めて最終候補の、最後の確認のための試乗ならばそれで良いんですけれども。


思い悩んだ挙げ句、何食わぬ顔してディーラーで試乗してきました。最初の説明から試乗に至るまでのやりとり、試乗後のやりとりなどを含めて、ついてくれた営業さんが、これはグレーなところも聞きやすい人だと判断して、思い切って上記のようなことを話してみました。


結論としては、たまたまそのディーラーが、こちらの付き合いのある車屋さんに車を納めているという関係だったため、そこのメーカーの車が(そこのディーラーを通して)売れると言うことにかわりはないので、どちらでも構いませんよ、という返事でした。


ディーラーの利益は当然、ディーラーで直接購入の方が大きいでしょうけどもね。でも、嫌な顔1つせずにそうした話をしてくれる営業さんにめっちゃ感情移入してしまいまして、そのままそこで商談に入りたい気持ちでいっぱいでしたよ。


でも後々のことも考えて、それはぐっと堪えて。車屋さんの方が距離も近く、今までの関係もあるので連絡も取りやすいし。保険の件もあるし。


最終決定はいつしましょうかねぇ。車検まではまだ間があるとは言え、早めに欲しい事情もあり。しかし、車は高い。今度のは私のと同じく10年は乗らないと、買い換え資金が貯まらないなぁ・・・