書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

教化主事さんのところで今夜お通夜なのですが、日中は宗務所勤務です。少し早めに閉めさせてもらって、移動しました。


宗務所も忙しいです。預かって行った書類の処理だけでも時間がかかりましたし、それに加えて来客もそこそこ。同じ当番日である教化主事さんは当然出てこれませんし、もう一人の当番である庶務主事さんは、午前中にお経があり、その後も休ませて欲しいと連絡がありました。お通夜、本葬儀の、司会をするそうなので、その準備に時間が欲しいとのこと。そりゃそうです。


私の方は、打ち合わせも済んでますし、使用する名簿も出来上がってますから、宗務所で仕事をする余裕はあります。でも一人で切り盛りするには、今日はちょっと厳しいかも、と思っていた所へ、所長さんが出勤されてきました。


それはそれで緊張しますよ。気さくに色々と話しかけてくださいますし、こちらも臆せずに色々とお伺いを立てたりしますけれど、やはり主事さんたちと仕事をしている時とは比べ物にならない緊張感が・・・


とはいえ、電話をとっていただいたりと、よその宗務所では考えられないことも起きましたけどね。優しい所長さんで良かった。


その後、予定通りに少し早めに宗務所を締めて、お通夜にて与えられた役割を果たしてきました。今日の所はトラブルもなく。受付は参列のお寺さんと直接やりとりする所ですから、ここで何かトラブルがあると、教化主事さんの顔をつぶすことにもなりませんから、そういうところが緊張しますね。