水道ポンプが壊れそうで、交換することに決まりました。お盆中に壊れても、対策をしている暇がないというのと、早晩寿命が尽きそうなのは目で見て取れる状態な為。それなら早く交換しよう、と。30年近く、休まず働き続けてくれたポンプです。今までありがとう。
そんなこんなで大きな出費が確定してしまいましたが、もうひとつお金のかかる案件があります。データベースソフトの新調。The CARDという古のソフトを使っているのですが、2001年頃に開発がストップしてしまい、アップデートは一切ありません。バグらしいバグもなく、幸いWindows7でも動作していますから使用には今のところ不都合はないのですが、Windowsのバージョンが上がる度にヒヤヒヤしています。
あと、将来的にはWindowsからMacへ全面的に切り替えることも構想としてはあるのです。私の頭の中だけですけれど。メンテが楽なので。
Access2000なら持っているのですが、個人向けデータベースソフトという謳い文句の割には、住職にはとても気楽に使えなさそうなインターフェースのために、却下。やりこめば住職はたぶん何とか使いこなしてしまいそうですが、今はそんな時間も無さそうですし。
VBAを使用したAccess2000での開発は、思い描いたことはほぼ何でも実現可能と言えそうなほどに自由度の高い優秀なデータベースソフトなんですけどね。一番の欠点は、Mac版がないこと。2番目の欠点は、作成したソフトを単独のアプリケーションとして配布できないこと。
このあたりを解決したデータベースソフトが、あるにはあるのです。FileMaker。超有名ですよね。住職と相談して購入を決断しましたが、実際に買う前に無料評価版をダウンロードして、機能の評価を始めました。やりたいことが出来なくては困りますから。
現在The CARDを使用している業務は問題なく移行可能なことは、評価前から分かっていました。そういうソフトだからです。私が気にしているのは、過去帳を管理しているソフトが、FileMakerに移行可能か、という点です。現在はDelphiというプログラミングソフトで作っている過去帳管理ソフトですが、印刷処理に関してその実装にあまりに時間がかかりそうだと言うことで、考えている機能を実装できずにいます。
その印刷部分、FileMakerならば画面上にパーツを置いていくだけで思い通りに印刷が出来る、という認識でいたのですが、それが本当に正しい認識であるかが、気になっているのです。
今夜の評価作業で、とりあえずデータをFileMakerに移し終えました。明日以降、実際に印刷についての検証を始める予定です。こればかりはやってみなくては分かりません。そのための無料評価版ですしね。
たぶん出来るはずなんですよ。でも、ざっと、関係していそうな画面を眺めたところ、面倒な設定をしていく必要があるような気がしています。遅かれ早かれやらなきゃならないことですけど、気が乗らなくなってしまうんですよねぇ。悪い癖だ。
