書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

着々と準備が整っていますが、肝心の設定をどうしたらいいか、まだ分からない

今週末、浜松市東区の常久院様で晋山結制ならびに先代ご住職の本葬儀が執り行われます。私もお役を頂いていまして、写真を撮影します。プロのカメラマンは記念撮影の時だけ、ということで、記念となるべき1日の記録が私の腕にかかっているらしいです。


そのプレッシャーをはねのけ、プロに負けない写真を撮るために、必死に準備をしています。カメラは昨年奮発して購入して子どもを撮りまくっているα350。レンズは同じく子どもを撮りまくっているタムロンのA16。標準ズームですけど全域F/2.8という明るさの、評判の高いレンズです(そしてレンズにしては破格の安さ)。バッテリーは1個買い足して3個体制


もう一台、師匠の還暦祝いに兄弟でお金を出し合って贈ったD70を持ち出します。レンズはキットレンズですけど、ニコンなのでそんなに悪くない。撮った写真の印象としては、何年も前の型になるD70なのに、まだ最近の型であるα350よりも良いかも知れないという、悔しい印象。解像度はα350が遙かに高いんですけどね。


こちらは予備機なので、予備バッテリーはありません。α350が万一故障した時用なので、もしも出番が来たら、フラッシュ無しで手ぶれは腕で抑制してバッテリー節約しながら撮るつもり。天井の高いお寺の本堂で十分な光量を得るために外部フラッシュも買ったので、予備機の予備バッテリーにまで手が回りません。


機材面は、これで十分でしょう。けっこう出費してます。外部バッテリーはお寺で出してもらえることなりました。個人用途では使う機会無いし、今後こうしたお寺の法要で使う機会が増えることも十分に予想されますし。


後は設定です。一番の問題は、絞り。子どもを撮るときには背景をぼかして子どもが浮き上がるように、絞りを最大限解放しています。でもこれだと焦点の合う範囲がとても狭いので、法要の記録としては不向きです。ではどれくらいの絞りが良いのか、と。α350購入以後、解放固定で撮っていたので、状況に合わせた設定をする訓練が出来てないんですよ。フルオードで撮るのがケガが一番少ないのかも。


明日午前中から準備がありますから、現場で準備の様子を撮りながら、研究してみようと思います。絞り優先モードで撮り切る見込みが立てば、ここぞと言うときには新命和尚(新住職)にピント合わせて背景ぼけさせた写真を撮ったり出来ますしね。モードダイヤルの操作までをとっさにやれるほど器用じゃありませんので。


配役を頂いたのはもう2ヶ月も前。やっぱり練習しておけば良かったなぁ・・・