書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

今日こそはまったりとした1日を過ごす気合いで臨んだのですが。


来月頭に、大本山總持寺の副貫首選挙が行われます。副住職のことです。大本山ともなると、副住職を住職が指名する事も出来無いのです。おかしいなと思うのですが。


その開票所が、宗務所なのです。各教区の事務所が投票所となり、そこで投票されたものが宗務所に運び込まれて、開票が行われます。ということはつまり、選挙に係る事務を宗務所職員が行うことになるわけです。


一応宗務庁より手引きが送付されてきたのですが、実際に選挙当日のことを思うと、手引きの内容だけでは分かりかねる部分が出てきて、庶務主事さんと二人で、前回選挙の書類を紐解いてみたり、直接宗務庁へ問い合わせてみたりと、いやまあほとんどは主事さんがやっていて私は書類探しのお手伝いをしたぐらいなのですが、でも慌ただしい時間を過ごすこととなりました。


来客無しなのにこの慌ただしさは、滅多にないことです。


選挙当日は、不安が一杯です。いまいち全体像が把握しきれませんし、主事さんや所長さんが仕切ってくださるから大丈夫と安易に考えて真剣みに欠けますし。欠けるんなら、真剣になれば良いだけの話なのですが。どうなりますやら。