書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

夜になって気持ち悪くなってきてしまいました

今日は少しオーバーワークだったようです。私には。灰作務のために1時間集中度MAXで取り組み、20分ほど休憩して役僧へ。帰ってきて昼食をとり、休憩無しで本堂の飾り付け。飾り付けが一段落したところで年始に備えて車の給油へ出かけ、帰ってきてからは子どもの遊び相手。


5時半起きでこんなことしてると、もともと体力に余裕のない私には、22時以降の時間帯はかなり厳しいです。もしくは、医者でもらった薬を飲んでいるのにくしゃみが出るからと葛根湯を飲んだのがいけなかったのか。漢方だから大丈夫かなと思ったのですが・・・


明日は葬儀があります。その他諸々、仕事があります。休憩時間はたぶんありません。そして夜、四十九日のお経があります。年越しまであと2日。でもまだまだ終わりが見えませんよ・・・


四十九日と言えば、世間一般では、通常の法事と同じように日中に行い、食事を振る舞うのが当たり前のようです。ところが入出は、晩に行います。


七日七日のお参りの延長線上で行うんです。入出の場合は、曹洞宗のお檀家さんといえども、七日七日はお念仏をお唱えします。晩に関係者が集まってお念仏をお唱えし、翌朝お寺参りをしてまだお念仏を。


そして四十九日には我々が自宅へ伺い、お念仏の前にお経をお勤めし、一緒にお念仏を挙げ、その場で食事をふるまいます。出前のお寿司が多いですね。そして翌朝、それまでと同じようにお寺参りをするんです。


所変われば・・・ですよね。