書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

今日からお祭りです

午前中は特派布教。曹洞宗の認定する特派布教師による法話が聞ける会です。年に一度、必ず開催されます。時期は各地域で様々ですが、第4宗務所管内では、10月に開くことが多いですね。


法話の会ですが、それに伴っていくつか法要を行いますので、教区内の僧侶が大勢集まります。こういう法要はなかなか見る機会がないですし、特派布教師のお話も聞く価値のあるものですから、本当は大勢のお檀家さんに集まっていただきたいのですが、いろいろ事情があって、各寺院の総代さん方を中心にお誘いしています。


そんな特派布教がお昼過ぎに終わり、お寺戻って昼食をとったら、入出のお祭りです。昔っからこういうものに積極的に関われないでいた私は、今も相変わらず太鼓を叩いたりということはしないわけなのですが、嫌いじゃないので子どもを連れ出して、楽しんでいます。まだ小さいので屋台と一緒に入出の中を一周する、というのは出来ませんけれどもね。それが出来るぐらい大きくなる頃には、親と一緒になんかいてくれなくて、友達と連れだって行ってしまうのだろうなと、今から少し寂しく思ったり、気の早いことまで思い巡らしています。


そんなお祭り。太鼓の響きが気持ちいいです。今日は雨が降ったりやんだりあいにくの天候でしたが、明日は気持ちよく晴れてくれそうです。また子どもを連れ出して、去年よりもたくさん屋台と一緒にいたいですね。