書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

X01HT復活か?

iPhone購入前に使っていたSoftbankWindowsケータイX01HTを、復活させようかなと画策中です。SIMは、iPhone用のは特殊らしくX01HTに流用は出来ないので、電話端末としてではなく、単純にテキスト入力マシンとして、です。


数行のメールの返信程度でしたらiPhoneで楽にこなせますが(時折この日記もiPhoneで書いてますから、この程度ならば書けちゃいます)、もっと長い文章、そして込み入った内容となると、辛いシーンが出てきます。たとえば半角英数字を多用するもばいる坊主の記事や、cnet japanの読者ブログに掲載する記事など。しんどいのですよ。


そうした場合はWILLCOM D4がその役を担ってくれているのですが、子どもの面倒を見ながらだと、ちょっと使いにくい。そうしたときに、X01HTはピッタリでは無かろうかと、考えるのです。


SIMカードが刺さっていなくても、電話関連以外の機能はすべて使えます。携帯電話みたいにSIMカード無しだと一部機能が制限される、といったことはありません。


無線LANBluetoothも内蔵していますから、入力したテキストのやりとりには困りません。そこそこに入力しやすいキーボードと、無理矢理インストールされているATOKのおかげで、日本語入力におけるストレスはほとんど感じません。


もう少し安定していて、サクサクと動作していたら、iPhone買わなかったかもしれません。それぐらい、なかなか良い端末なのです。メモリが少ないのであんまりソフトも入れられないですけれどね(Micro SDにソフトを入れられますが、動作に必要なメモリが少ないので、同時に起動出来るソフトがかなり制約される)。


つまりまあ、テキスト入力マシンと捉えると、隙が無いんですよ。フルサイズのキーボードのようにタッチタイプですらすらと入力というわけにはいきませんが、子どもに目をやりながら言葉を綴るぐらいは充分に出来ます。


なんで突然X01HTに気を止めたかというと、先日、見知らぬ人とSkypeでチャットをしたのですよ。初めての体験でした。内容は、X01HTの使い勝手についての質問でした。X01HT関連の記事もけっこう書いてあるもばいる坊主を読んで、チャットを試みてくれたようです。


ちょっとした時に文章を書ける機械が、押し入れに転がってんだなぁと気付かされて、今日、引っ張り出してきたわけです。良いんじゃないでしょうか、こういう使い方なら。電話としての信頼度は低いのですが(電話相手には呼び出し音が聞こえているのに、X01HTは無反応だったことがあるので)、テキスト入力には関係ないですからね。


出番としては月に数回でしょうけれども、便利に使っていこうと思います。