書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

Macの内蔵ハードディスクが壊れた模様

緊急対策として外付けハードディスクにOSを入れて起動していたMacなのですが、元々の内蔵ハードディスクをフォーマットしようとしたら、反応が無くなりました。昨日の日記も書いた、低レベルにアクセスして出来うる限りのファイルのかけらを復元してくれるソフトも、内蔵ハードディスクを選択した時点で反応を失いました。もう、だめ。


このレベルになると、たぶん市販の復旧ソフトは役に立ちません。業者に出したら救出できる可能性もありますが、高額な請求という話なので、それは無理な話です。その金額に見合うデータかというと・・・見合うかも、と思いつつも、無くても死にはしないし、と言い聞かせています。


仕方ないので、買ったばかりの500GBのハードディスクを、内蔵ハードディスクとして、換装をしました。一年ぶりのMacBook Proの分解です。前回も手間取った部分で同じように手間取り、前回はまったポイントで同じようにはまりました。ねじをきっちり締めると、ふたが開かなくなるって、どうよ。再分解して問題ないことを確認し、1時間以上も悩んでようやく思い出しました。ほかの部分はすごくしっかりきっちり作り込まれているのに、こんなところだけ職人技の調整が必要とは。もしくは、前回の分解で筐体がゆがんで、その影響が出ているのか。


今、緊急用として構築した外付けハードディスクの中身を、新たに内蔵した500GBのハードディスクにコピーしています。1時間ぐらいという予想が出ています。これで起動すれば、後は明日宗務所で、ながら仕事で各種アプリケーションソフトのインストールなんかをしていけば、仕事の環境は整うことでしょう。一番時間がかかるのは、WindowsXP環境の構築ですけれどもね。比べてみるとやっぱり、Macの環境は、整えるのが簡単なのです。


で、元々内蔵されていたハードディスクですが、午前中に到着したばかりのケースに装着してMacに接続してみたところ、うんともすんとも認識されません。フォーマットしようにも一覧に出てきません。完全にだめなのでしょうか。後はWindowsマシンにつないで、どんなふうに見えるか、ですね。何かしら認識してくれれば、フォーマットして、さらに低レベル走査して、そしたら救い出せるファイルもあるかもしれないのですが。


よくよく考えたら、会計ソフトの改良に着手して、しばらく作業をしたのに、そのバックアップがないんですよね。どんな改良をしたのか思い出せませんから、当時のメモを眺めて、何をしたか思いだし、再びプログラムコードを書かなくてはなりません。とても気が重いです。はあ。全体の4割ぐらいは進展していたんですけれども。。。


時間がたつにつれ、けっこう重要なデータを失っていることが、徐々に判明してきました。辛いですよ。まさか1年でハードディスクが壊れるとはねぇ。予想だにしませんでした。


これからは、常時バックアップをします。もう一個、500GBのハードディスク買って、バックアップです。ハードディスク自体も今おそろしく安いですし、復旧に費やす時間を考えても、絶対に安上がりです。早速注文しますよ。もう、けちってられない。