書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

広い机への憧れ

今仕事に使っている机は、昔ベルメゾンで購入したもの。一応パソコンを使うことを念頭に設計されていて、キーボード用の引き出しが付いています。チェスト付き。その代わりに、事務机のような引き出しは付いていません。小物を放り込むのに、引き出しって重要だと最近つとに感じます・・・


小物収納の問題点はともかく、今日の話題は広さです。20cmの定規でざっくり測った感じですと、幅は110cmほど、奥行きは55cmほどでしょうか。普通に使う分であれば、十分な広さと言えます。相変わらずベルメゾンのカタログを眺めていると、最近は奥行きの短いものが多いですね。狭いスペースの有効活用を狙っているような。ノートPCを置いて使うには、良いのかもしれません。写真もそうなっていますし。


しかし私の環境は、ノートPCに外部モニターを接続する形態です。外部モニターは20インチワイド。MacBook ProWILLCOM D4、2台が繋がっています。外部モニターの左にMacBook Pro、右にD4。外部モニターの手前には、D4用の外付けUSBキーボードがあり、さらにその手前に、MacBook Pro用のワイヤレスキーボードが置かれています。その傍らには、それぞれのマウスが。


これだけで机の上は埋まってしまい、書類に記入したり、ファイルを広げたりするためには、キーボードを机の下に下ろすなどしないとなりません。


かなり特殊であることは分かっています。しかし、効率の良い作業環境を求めて数年をかけて徐々に構築してきたこの環境は、今さら何かを減らす訳にはいきません。2台のノートPCを、デスクトップパソコンの如く操作出来るのです。


しかし、キーボードが2つあるというのが、とにかく場所を取ります。MacBook Pro用のキーボードは一番使うので変更は不可。D4用のキーボードは、コスト重視で、DellのサーバーPCについてきたものを拝借しています。常時稼働しているファイルサーバーなので、普段はキーボード要らないのですよ。また、サーバーを置いてある寺務所もスペースの事情があり、師匠がメインに使うPCのキーボードを、サーバーの操作にも使えるようにセットアップされています。1台2役です。


私の机のキーボードも1台2役が出来ればいいのですが、ご存知のように、MacWindowsではキーボードに差異があります。共用は難しいのです。今以上のスペースを稼ぎ出すために打つ手としては、もっと広い机にするか、D4用のキーボードを小さいものに変えるか。


机は高価なので、キーボードでしょうか。しかし、キーボードも高いものになると、机が買えてしまいそうな値段がします。小さなワイヤレスのキーボードを見つけたのですが、これがなんと、約1万円。助走を付けて勢いを稼がないと、とても買えません。折りたたみではないタイプのものでは、これかなぁ。これもいちばん安い所でも約8千円。うーむ。


安いキーボードならば千円台で売ってますからね。ワゴンセールとかで千円未満でもありますし。ネットブックのおかげでノートPCは小さくて安いという選択肢が増えましたが、キーボードは小さいと高いようです。


こういう金額を見せられると、机の上が狭くても、我慢しようかと思ってしまいます。パソコンを使っている時は効率良いのですが、使わない時はとても効率悪いんですよ、私の机の上。単純に、机の数を増やすのが良いのかもしれないなぁ。その場所さえあれば、ですけど。