書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お通夜

初どきを欠席して、お通夜へ行ってきました。開式30分前に到着したのですが、外から本堂の中をうかがうと、もうしっかりと着替えをした和尚さん方が大勢見えました。てっきり早めに始まってしまったのかと驚きましたが、実際にはただいただけのようでして、通夜式は定刻通りに始まりました。


日に日に冷たさの増していく毎日ですが、今日は一段と冷え込みました。本堂は天井が高いですから、いくら暖めても、寒いのだろうと用心して出かけたのですが、大勢の人が詰めかけ、またストーブも全開で仕事をしてくれていたおかげで、寒さを感じずにお勤めが出来ました。もう少しで座る場所もなくなるほどの、大勢でした。明日の密葬義には、私のような若手には座る場所はないかもしれません。


正太寺に戻ってくると、ちょうど初どきの法要が終わる所でした。ですので、護持会総会には出席出来ました。たまにこうして、初どきに出られないことがあるんですよね。お檀家さんの葬儀が出来て、お通夜に行っている場合もありますし。


そう考えると、6日間当たり前のように初どきに参加するというのは、なかなか難しいことに思えます。皆勤賞は、ありがたいことですね。今年はすでに一日欠席してしまいました。来年は皆勤賞が取れますように。



朝起きると、ノドに違和感がありました。次第に痛みに変わり、今は完全に、ノド風邪が始まったという認識でいます。葛根湯を飲んで早めの回復を願っているのですが、自分の身体ですからね、願ってたってしょうがないのです。休養を取らなければね。ただ、声を出すのが仕事ですから、ノドを休めることは出来ません。この風邪、長引きそうな予感です。発熱にまで至らないように、用心に用心を重ねたいと思います。


皆様も、ご自愛ください。