書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

初どき始まる

平成21年の初どきが始まりました。今日は34件のお檀家さんのご先祖様をご供養しました。15日まで毎晩続きます。


また、護持会の総会も同時開催しています。総会ですから本来は護持会員=お檀家さんが一堂に会して開催するべきなのですが、そんなに広い会場は用意出来ないので、例年分散して開催しています。もっとも、寄付を集めることになるような大きな事案がある場合は、臨時総会という形で別に開催することになるのでしょうけれど。


19時から法要が始まり、何事もなければ20時10分過ぎには総会までが終了します。護持会費を使って修繕を行う場合などは、説明のためにもう10分〜20分くらいかかりますが、今年はそうしたことも予定されていないため、議題は決算報告と予算案審議のみ。さくさくと進みました。


夜間に行うのは、昼間は畑仕事や会社勤めがあるため、集まりにくいからです。夜だと冷え込みも一段と厳しくなるのですが、しかたありません。大きなストーブを焚いて、乗り切ります。でも今年はまだ、暖かい方ですよね。


夕方、訃報が飛び込んできまして、初どき以外の仕事を出来るだけ排除して調整してきた15日までの期間も、慌ただしくなりました。とりあえずはお悔やみに行かねば・・・
いつも、どんな顔をして出向けばいいのだろうかと、悩みます。