書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

年末の予定を考える

掃除関連としては、本堂その他諸々の窓ふきと、灰作務(香炉の灰をきれいにこす)、内部の拭き掃除、掃除機がけが主な項目です。優先順位は特になく、とにかく年越しまでに終えなくてはなりません。


年越しまでとは言っても、29日以降は、お檀家さんが持ってきてくださるお餅などを位牌堂にお供えする仕事に追われるので、実際には28日がタイムリミットです。


外での作業となる窓ふきは、暖かい日に行いたい。灰作務は、風があると出来ない。そう考えると、まず風のない日ならば最優先で灰作務を。暖かければ窓ふきを。となります。どちらも午前中に行うのがその条件に適していますので、一日でこなすには少し無理があります。


今日はすでに23日。残りは5日間しかありません。この間に、はたして条件に適した日があるかどうか。適した日があればいいですが、無い場合には困ってしまいます。最終日まで待って、そしてどうにもならないとなる大変な事態になりますから、結局は、多少寒くても、日の出てる日であれば決行、という具合になります。風がなければどんなに気温が低くても灰作務しますし。


計画を練って予定通りに作業が出来ればいいのですが、こんな具合にお天気と相談しながらという仕事が多いので、予定は未定のまま、毎日空を眺めながら、そして天気予報を頼りにしながら、明日の予定を決めていくしかありません。


毎年毎年そんなことをしているわけで、この時期、変な気疲れがあるんですよね。寒くても明日は窓ふき!と決めてしまえばいいんですけれど、ついつい、ね、なるべく楽になるように考えてしまいます。いけませんね。