書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

今日までは良いのだ、今日までは

実は。
今年の「暮れどき」、今日までは比較的スローペースのスケジューリングがされています。最初から予定していたわけではなく、お寺の予定とお檀家さんの予定が合わず、13日と14日に設定してある予備日に変更したお宅がけっこうあって、当初の予定よりもだいぶ件数が減った状態になっていたのでした。


ところが、明日はほとんど変更無く、当初予定通り。13日と14日は、そんなわけで変更になったお宅がたくさん待ちかまえておりますし、その後の日程も大幅に減っている日はない模様。


つまり、明日からが本番とも、言えなくもないのです。来週水曜までの日程なのに、明日からが本番なら、楽なものと言えばそうなりますけどね。


だいたい半日に1人8件ずつ回るように予定を立てています。ここから1件予備日へ移動があれば7件に、2件移動があれば6件に、と順々に減っていくわけです。わざわざ書くほど難しい話でもありません。1件の所要時間が平均20分として、8件ならば2時間40分。7件ならば2時間20分。6件ならば2時間。


午前は8時、午後は13時に出発していますから、6件になると10時、15時にそれぞれコースを回り終えることになります。8件のときの10時40分、15時40分と比べると、その後の時間の使い方がまるで変わってきます。もう一仕事二仕事出来てしまうんですよね。


実際には平均20分を少し越える日の方が多いので、もう少し時間がかかるわけですが。
6件と8件では、疲れ方も全然違いますしね、予備日の日程が苦しくなるのは承知していても、8件予定が6件になっていたりすると、嬉しくなったりしてしまうのです。


お経を読んで、お茶を頂いてお話をするという時間は、それは楽しいものでありますが、出かける前の気持ちというのはやはり早く終えたいというのがありますし、終わって帰ってきて他の仕事をする時間がまだ残っていると、嬉しいものであります。


もっとも、これが夏のお盆となると、時間があっても全て休憩に使ってしまいがちですけどね。じゃないと体が持たないのです。お経の回ってよくお話をするのですが、お盆のおときよりも、暮れのおときの方が、体が随分楽なのです。暑さというのは予想以上に、体を痛めつけているんですね。


明日からは、だいたい毎日、半日7件を下回らないペースでこなさなくてはなりません。残り6日間、がんばっていきたいです。