今日は熱海まできて、静岡県内の宗務所職員が一堂に集まる連合宗務所会です。各宗務所の年間行事報告、来年度の行事案を簡単に発表し合い、懇親会へと移る、はずだったのですが。
幸いにも宗議会議員さんがご出席ということで、昨今曹洞宗を取り巻く諸問題についての宗議さん方の考えをお聞かせ願おうということで、それぞれの問題について詳細な報告をお願いし、回答を得ました。
なかなか意義ある会合になりました。回答自体は、すでに公になっている情報と大差ないものと思われますが、その話を直接伺えたというのは、聞けば答えてもらえるという安心感は得られました。
もっとも、その答えはだいぶオブラートのかかったものでしょうけど。
曹洞宗に関しては、つい最近の駒沢大学の巨額損失問題が注目を集めていますが、それ以外にも様々あります。宗門内だけの問題でもいくつかありますし。現状では我々宗務所職員を始め、一般寺院は、何ら情報を持っていません。自分の所属する宗派の問題だというのに。
そのことの重大さは、各所長さんから宗議さんに口酸っぱく伝えられてると思いますので、何かしらの動きが早く起こらないものかと願っています。
そんな会合でした。少し、ほんの少しですが、風が吹いてきたかなぁ。