書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ちょっとずつ思い出しながらのプログラミング

ここ2日ほど、まとまった時間があると、会計ソフトの改修に費やしています。遅々として進みません。昨夜寝る直前になってようやく、ロジックを思いつき、今日一日、プログラムコードにしながら、さらにロジックを整理していくという段階になりました。


ある程度まで形になってきた所で、ハタと気が付く。ああこれはもしかしたら、無駄な作業だったかも知れない、と。


ロジック自体は良い物の、それを組み込む場所が悪かった。もっと単純にものごとを考えれば良かった、と。


そんな具合で、せっかく書いたコードの一部を残しつつ、今からまた新たなコードに書き換えていく作業が待っています。素人仕事ですからね、こういう無駄が多いのです。


先日まで熱心に取り組んでいた宗務所の進達システムでは、新たに機能を付けようと思うと、全体像をはっきりと捉えていますから、あまり無駄なことをせずにコードを書くことが出来ます。方や会計ソフトは、いまだその全貌を思い出せないでいます。所々参考にしながら書いているのですが、全部が理解できていればもっと簡単なのにと思うことが多々あります。


自分で書いたコードとは思えないですね。なにをどうしているか、さっぱり分からない。大学生の頃の、今と比べてもまだど素人だった頃のものですから、機能を説明するコメントすら不足していて、骨の折れる作業です。


ロジックを思いついた時には、この分なら数日で実装が終わるかもと期待を持ったのですが、今の段階では、やはり来月末が目処かなぁと言うぐらいです。今後少し忙しくなりますから、プログラムに費やす時間も取りづらくなります。進達システムの不具合も1つ2つ見つかっていますし。


毎度思うのです。
こんなことなら、最初からパッケージ商品を買っておけば良かった、と。
いやいや、まだまだ負けませんよ。趣味を楽しむ時間は、これから増えていくのですから。(当分は減る一方ですけどね。)