書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

披露宴のビデオ鑑賞

結婚式までは編集が済んだものの、披露宴は未だ手つかず。2005年春挙式ですから、もう2年半が経過してしまっています。その後の新婚旅行のビデオもまだ見たことすらありません。写真もゆっくり眺めたことはないかも。


そんな状態なので、とりあえずは撮影したままのビデオを簡単に見れるようにしようと思い立ちました。今は宗務所の行事と行事の短い合間にあたり、他の仕事にいまいち集中力が沸かず、ついこういう作業をしたくなるんですよね。


撮影に使ったのはDCR-DVD403という型番の、ソニーのDVDハンディカム。Windowsパソコンと接続して、撮影したデータをパソコンに取り込めます。取り込んだ映像データはMPEG2形式。実際に見るのはMacでして、Macの標準環境だとMPEG2を見るのは少し面倒な状況です。


フリーソフトを一つ導入するだけでいとも簡単に見れるようになるのですが、ただ見れればいいというものではありません。いかに簡単に見れるかが重要です。そのために、今回は映像データを別の形式に変換してやることにしました。変換先はH.264。MPEG4規格の一種ですが、圧縮率と画質ともにトップクラスの規格です。ネックは変換速度なのですが、Turbo.264という製品を購入した私は、ほぼリアルタイムの変換速度を手にしています。つまり、10分の映像なら10分で変換できるのです。


これは実はH.264にしてはとても速い速度なのですが、それでも時間がかかりますから、パソコンを使わない深夜が作業のメインステージとなります。変換用のソフトにまとめてデータを放り込んで、朝を迎える頃には終わっているという寸法。


いろいろとトラブルはあったものの、無事に披露宴の映像はH.264に変換し終わりまして、それをMaciPhotoに読み込んでご機嫌で見ています。しかし、恥ずかしいですね、自分の披露宴は。しかし、余興の部分はボランティアサークルのメンバーに見てもらいたいです。こうやって盛り上げるんだといういいお手本です。


今は日記を書きながら、新婚旅行の映像を変換しています。朝までには終わるかなぁ。家族で待ったりした時間を過ごすときに、ゴロゴロしながら見ようと思います。イタリアの思い出です。楽しみだなぁ。