書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

管区集会

曹洞宗宗門護寺会東海地区管区集会という長ったらしい名前の集会に、宗務所職員として出かけてきました。各教区の教区長さんと、教区長さんのお寺さんの総代さんの代表一人、所長さんのお寺の総代さんの代表一人、そして宗務所全職員が参加対象です。


特派布教が重なってしまって参加できないお寺さんをのぞいて、全部で15人で参加してきました。この人数、かなり少ない人数です。他の宗務所では、たとえばお隣の第3宗務所は教区数が19あります。それだけで教区長さんと総代さんで、38。もう我が第4宗務所を超えています。宗務所からの案内通知を出すだけでも一仕事ですよ。第4で良かった。


内容は、いつもながらの開講式に始まり、大乗寺のご住職を招いての研修会、人権学習と、大雑把に言えばこんなところです。13時スタートで17時過ぎまでかかりました。だいたい予定通りでした。例年だと少し早めに終わるようなのですが、今年はきっかり。管区センターの職員が変わったので、その辺りの影響でしょうかね。


会場は豊川市妙厳寺様。豊川稲荷として全国的に有名なお寺です。そこから舘山寺温泉へとって返して、懇親会。総代さんとご一緒するという機会はなかなかありませんから、大事な懇親の場なのです。ちなみに舘山寺曹洞宗のお寺です。意外?


久しぶりに少しアルコールをいただきまして、かなり弱い方なのでほんとうに口に含むだけなのですが、泊まりですのでそのあたりは安心していただくことができました。檀信徒研修会の時の温泉よりもリラックスしてお湯につかることも出来ましたし、正直最初はこんな近場での研修会でなんで一泊で開催しなくてはならないのかと嫌々の部分があったのですが、懇親という面からしたら、こういう機会の方が集中出来るのかもと思い直しました。ワイワイ騒ぐのは苦手なのですが、悪い面ばかりでもないですね。


11月の山場も、これであとは現職研修会と寺族研修会を残すのみです。もう一息。これが一段落すると、精神的にはだいぶ余裕が出てきます。ボランティアのショートフィルム作成もあります。早くそちらに気持ちを切り替えたいなぁ。