書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

浜松動物園へ行って来ました

入場利用、大人400円の浜松動物園へ行ってきました。駐車場代200円合わせても、家族3人で1,000円で楽しめる、大変お得な動物園です。
ちなみに年間パスポートは800円。どういう計算をしたらそういう価格設定になるのでしょうか。足腰に自信があるならば、魅力的です。


なぜ足腰か。
浜松動物園は、起伏に富んでいます。若けりゃ平気ですが、子連れで、しかもベビーカーにおむつにという大荷物で挑むには、なかなかにしんどいです。幸いなことに好天に恵まれた一日でしたが、その好天が災いしまして、ベンチで昼食を食べたら暑いのなんの。子連れの性か、自分たちの水分補給はおろそこになりがちで、それが体に負担を強いたようで、疲れが来るのが早い早い。


最初にぐぐっと登って、ぐぐっと下って、そしてゆるやかに登り。最後は急な下り。最初は園舎がまばらで、なんだか寂しげです。ホッキョクグマやヒグマといった見所もあるのですが、ぽつんぽつんとあるといった印象。


1番目のカンガルーに釘付けで、そこから離れるのを嫌がってだだこねた娘には、そんな細かなことは関係ないのでしょうが。


緩やかな登りを登った後は、ゴリラ、キリンがいて、その先にはお待ちかねの象。娘は象が好きなのです。一番最初に象がいてくれたらそこだけ見てればいいから親は楽なのですが。
象のいるエリアは広々としていて、ここが一番動物園らしかったですね。そしてすこし下りながら、ライオンとトラ。ライオンは休憩中でしたが、トラは活発に動いていました。けっこう近くで見れて迫力ありました。


全体を通してみて、400円という値段は安いかもしれないが、かといって800円だったらどうだろう、という内容でしたね。豊橋にはのんほいパークがありますし、次に行くならあっちかなぁ。上り下りがなければ浜松動物園で十分楽しめるのですが。


何組かデートできている若い二人がいましたが、女の子がハイヒールだったらきっとご機嫌悪くなるでしょうね。かなりしんどいと思います。逆に、幼稚園から大学生ぐらいの年齢であれば、何の問題もなく走り回れる程度です。私だって、子連れじゃなければ。


抱っこしたままウロウロすれば、徐々に疲れてしまいますよ。娘よ、その辺りを察して、もう少し歩いてくれぃ。


全体的にネガティブな感想が多いですが、それもこれも疲れたからです。動物園自体は、楽しかったですよ。娘も喜んでましたし。やはりいろんな動物を見るというのは、子どもにとっても、親にとっても刺激的です。アジアゾウがプシュープシュー音を出して歩くのは、迫力ありました。あれはのんほいパークのアジアゾウはやってなかったです。象の気分なのか、タイミングなのか、育ちなのか。同じ種類の象でも個性があるんだなぁと、当たり前のことであっても、こうして実体験として得られことは重要です。


いろんな動物園を、回ってみたいです。