書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

秋祭り

今日明日と湖西市入出の秋祭りです。屋台が3台出て、村中を練り歩きます。私も子どもを連れてビデオを構えてお祭りを見学してきました(参加じゃないところが泣ける)
静岡に住んでいるいとこと、同級生3人と出会いました。こういうところがお祭りですね。懐かしく話をしている時間もないのもまたお祭り。こちらは子連れ、あちらははっぴ着てがんばってます。


僧侶ですけれど、お宮さんへ行けば最低限のお参りはします。お賽銭を上げて、二礼二拍手一礼。手を洗ったり口をすすいだりはしませんね。手抜きと言えば手抜きかもしれません。
今日はぐだぐだだったのでお賽銭を上げただけでした。お菓子と御神酒をいただいて、後はお店でお買い物。


しばらくすると、お宮に3台の屋台が集合しました。この時間に合わせてお参りに来たのです。3台揃ったところを見せたかったのです。3台がそれぞれに太鼓を打ち鳴らします。豪快です。気持ちいいです。近づくと、全身に響くような大音量です。花火以外ではなかなか味わえません。


今年もうちの娘はこの大音量にもケロッとしていました。師匠の親戚はお祭り好きというイメージがあるので、その血が流れているのかなぁ。将来太鼓を叩いていたらどうしようと少し心配になりました。おしとやかな娘を目指しているのですが・・・まあ、太鼓叩く勇ましいのもまた、良いかな。


これで今日のお祭りはおしまい。屋台はひと休憩すると再び村中に出発していくのですが、お祭りの夜を楽しむにはまだ娘が幼すぎます。来年、うーん、再来年ぐらいには、夜中にウロウロしても良いぐらいになるでしょうかね。その時が楽しみです。