書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

家計簿移行完了

なんとかかんとか移行が完了しました。結局、夕べ日記を書いてからすぐに寝ずに、そのまま作業を続行。日付が変わる頃に、すべてのデータの点検が終わり、新しいソフトで家計簿を付けていく準備が整いました。


問題は、ここまでして移行した新しいソフトの使い勝手に不満を抱きすぎずに使い続けられるかどうか、です。私だけが使うのであれば意地でも使い続けますが(こんな作業は金輪際ごめん被りたい)。
かなり不便な所も見つけてしまいましたが、おおむね良好な操作体系です、不満なところを我慢しながら使っていけそうだとは思っています。


参考までに、家計簿ソフト名を。
移行前は「家計簿ひかる」。超有名です。機能も申し分なく、グラフも簡単に作れて、特に総資産のグラフを2年分とか表示すると、少ないながらも着実に増えているのが見えて嬉しいです。また、保険料などの毎月決まった支出を自動記入することも出来ますし、申し分ありません。非常に便利。


対する新家計簿ソフトは「Master Money」。Windows版もあり、実は宗務所で庶務主事さんが使っているのはこのソフト。それぐらいの規模でも使える程度の機能が備わっています。Windows版には。
Mac版はまだ最初のバージョンらしく、不足している機能があります。ひかるでは出来た自動記入、Mac版では出来ません(Windows版は出来る模様)。不満があるとすればこれが一番ですね。入力操作ももう少し工夫が出来そうに思えます、我慢できる範囲。


うれしいのは、どの項目に対してもサブ項目を作れるところ。サブのサブも出来ると思いました。食費という大きな項目があって、その下には食材とか、外食費とか、食材の下にはさらにパンとか野菜とか、細かく作れます。もちろん大雑把なままでも良いのですけれどね。最初はその方が続けやすいですし、細かく管理するように拡張することが出来るのは、大切です。うまく使えばこの野菜はこの曜日に安売りされることが多いとか、探せるかも。


収入項目にも同じように作れます。銀行口座の下に、目的別にサブ項目を作っていけば、計画的な貯金が出来ます。20万円入っているとして、10万は教育費、5万は旅行の時用、5万は予備、とかいうように分けて、新たに入金する場合は、旅行用のを少し増やそうとか、出来るわけです。これはとても便利です。一つの口座をいくつもの口座があるように扱えます。ひかるには無い機能で、私がとても欲しいと思っていた機能なのです。Master Moneyを使い始めてから知ったのですが、これはうれしい発見でした。


というような家計簿ソフト事情です。とりあえずは、新しい物好きの血が騒いで、意味もなく起動したりしてます。この移行作業のせいで、ここ最近忙しかったのがより忙しくなってしまったのですが、それだけの甲斐はあったと思っています。
家計簿ソフトひとつで大騒ぎですが、ひかるもMaster Moneyも、それだけの価値のあるソフトだと思いますよ。